暑熱高体温症
体が熱にさらされ、自分で調節できなくなった状態を高体温症といいます(体温が危険なほど低下したときに起こる低体温症とは違います)。
高熱症の最初の段階のひとつは熱疲労とストレスなので、脱力感、めまい、吐き気、のどの渇きなどを感じるかもしれません。 これらの症状を感じ始めたら、水や電解質を含んだ水分をたくさん摂ることが大切です。電解質は、心拍数や神経機能、筋肉を調整する働きがあるからです。 カリウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛、塩化物、カルシウム、リジン、リチウム、ホウ素などの電解質が含まれた健康的な電解質飲料を選ぶとよいでしょう。 人工着色料や人工香料、ブドウ糖やコーンシロップのような甘味料を含む飲み物は避けるようにしましょう。 最も良い方法は? お近くの薬局で、お勧めの商品を探してみてください。
熱中症になり、症状が悪化している場合は、近くの医者にかかるか、救急病院に行きましょう。
私たちは、マーク・ヒューズ財団のサンダカン死の行進のトレッキングに協力し、暑さと飢えと致命傷にさらされた第二次世界大戦中のオージー捕虜の足跡を追いました。 2,000人を超えるサンダカン捕虜のうち、生き残ったのはわずか6人のオーストラリア人でした。そこで私たちは、人体の驚くべき限界に関する一連の記事を発表しました。 マーク・ヒューズ・ファウンデーションが行っている活動について、もっと知りたいですか? 以下のビデオをご覧ください。